一団和気
読み方
いちだん の わき意味
一つの集団の中に、互いに親しみ合い、仲よく調和した雰囲気が満ちていること。「一団」はひとまとまりの集団、「和気」はなごやかで穏やかな気分・空気をいう。人々が対立せず、打ち解けている様子を表す。由来
中国・北宋時代(11世紀)の儒学者、程顥・程頤(「二程」)に関する語録に由来するとされる。後に『程氏遺書』などに収められた語で、「一団」はひとつにまとまった状態、「和気」は調和に満ちた気を表す。日本では、集団内のなごやかで親しい雰囲気をいう四字熟語として用いられる。備考
一般に「いちだんのわき」と読む。「和気藹藹」と同様に、集団のなごやかで親密な雰囲気をほめる、やや文語的な表現である。例文
- 新しい部署では、先輩たちが新人を温かく迎え、一団和気のうちに仕事を進めている。
- 意見の違いはあったものの、話し合いは終始一団和気の雰囲気で行われた。
- 地域の祭りには世代を問わず住民が集まり、一団和気となって準備に励んだ。
類義語
- 和気藹藹
- 和気靄然
- 融和団結
- 歓談笑語
対義語
- 不和対立
- 反目嫉視
- 冷酷無情
- 険悪不和