一念発起
読み方
いちねん ほっき意味
ある目標を達成しよう、あるいは悪い習慣を改めようと、強い決意をして行動を起こすこと。もとは仏教で、悟りを求めて仏道に入る決心をする意であった。由来
仏教語に由来する。「一念」は心に生じる一つの思い、「発起」は心を奮い起こして決意することをいう。もともとは悟りを求める心(菩提心)を起こし、仏道修行を志す意味で用いられた。古代インド仏教に基づく漢訳仏典・仏教文献に見られる表現だが、四字熟語としての特定の初出年・成立年は明確ではない。備考
日常では「何かを変えようと強く決心して行動を始める」という意味で使う。単なる思いつきではなく、人生や習慣を改めるほどの強い決意を表すことが多い。例文
- 健康のために一念発起して、毎朝三十分の散歩を始めた。
- 彼は一念発起し、長年続けていた不規則な生活を改めた。
- 失敗をきっかけに一念発起して資格試験に挑み、見事に合格した。
類義語
- 一大決心
- 奮起一番
- 発憤興起