一日千里
読み方
いちじつ せんり意味
一日に千里もの遠い距離を進むほど、馬の走りが非常に速いこと。転じて、技術・学問・事業などが驚くほど速く進歩・発展することをいう。由来
中国前漢の歴史書『史記』の「刺客列伝」に見える、「騏驥(すぐれた馬)は盛壮の時、一日に千里を走る」という趣旨の記述に基づくとされる。『史記』は司馬遷が紀元前1世紀ごろ(おおむね紀元前91年ごろまで)に編纂した書物である。備考
本来は駿馬の速さを表す語。現代では「一日千里の進歩」「一日千里の勢い」のように、物事の急速な発展を表す比喩として使うことが多い。例文
- 人工知能の技術は一日千里の勢いで進歩している。
- 新しい指導法を取り入れてから、彼の語学力は一日千里に伸びた。
- 通信網の整備により、この地域の情報化は一日千里で進んだ。
類義語
対義語
- 牛歩
- 停滞不前
- 遅々たる進歩
- 進展緩慢