一日片時
読み方
いちじつ へんじ意味
「一日」と「片時(ごく短い時間)」を並べた語で、少しの時間も、または時間の区切りを問わずという意味を表す。特に「一日片時も~ない/~ず」の形で用いられ、「少しも~しない」「絶えず~している」という強い意味になる。由来
「一日(いちじつ)」と「片時(へんじ)」を並べた漢文調の表現である。「片時」はわずかな時間を意味する。特定の中国古典の一句を直接の典拠とすることや、正確な成立年は明確ではないが、近代以前から文章語として用いられてきた語とされる。備考
文章語・やや改まった表現。単独で短い時間を表すほか、現代では「一日片時も~ない」のように否定を伴い、「少しも~ない」「絶えず~する」の意で使われることが多い。例文
- 幼い子どもからは、一日片時も目を離せない。
- 彼は恩師の教えを一日片時も忘れず、研究を続けた。
- 大切な発表を控えているため、一日片時も気を抜けない。
類義語
- 片時
- 一刻
- 寸時
- 一瞬
対義語
- 長年月
- 永年
- 恒久