一望無際
読み方
いちぼう むさい意味
ひと目見渡しただけで、境目や果てがないほど広々としていること。主に、海・平野・草原・砂漠・空などがどこまでも続いて見える壮大な景色を形容する。由来
中国の古典的な表現に由来する。「一望」はひと目見渡すこと、「無際」は際限・境界がないことを意味する。明代(14世紀後半~17世紀前半)の中国文学『西遊記』などにも「一望無際」の用例が見られる。日本で四字熟語として定着した正確な時期は不明である。備考
主に自然の広大な景観を、やや文語的・修辞的に表す語である。単に「広い」というだけでなく、見渡す限り境界が見えないという雄大な印象を伴う。例文
- 展望台に立つと、一望無際の青い海が眼下に広がっていた。
- 列車の窓からは、一望無際の北海道の平野を眺めることができた。
- 砂漠を進むと、砂丘が一望無際に続き、方角さえ分からなくなった。
類義語
- 一望千里
- 一望無辺
- 果てしない
- 広漠無辺
対義語
- 狭隘
- 視界狭小