一杯機嫌
読み方
いっぱい きげん意味
酒を一杯飲んで、ほろ酔いになり、気分よく機嫌がよいこと。また、そのように陽気で楽しそうな様子をいう。必ずしも実際に一杯だけ飲んだ場合に限らず、酒によって気分がよくなっている状態を表す。由来
「一杯」は酒を一杯飲むこと、「機嫌」は気分・気持ちのよしあしを表す語で、この二語が結び付いた表現である。酒を飲んで上機嫌になる日常的な情景から生まれた語と考えられる。正確な成立時期は不明だが、近代以降の国語辞典にも見られる一般的な四字熟語である。備考
主に酒でほろ酔いになって気分よくしている様子を表す。くだけた日常語で、相手の酒量や態度を評する際には、からかいや批判的な響きになることもある。例文
- 父は晩酌を終えると一杯機嫌になり、昔の思い出を楽しそうに話し始めた。
- 会食の席では、部長が一杯機嫌で部下たちに何度も飲み物を勧めていた。
- 彼は一杯機嫌で帰宅したが、騒がずにすぐ眠った。
類義語
- 上機嫌
- ほろ酔い気分
- 酔余機嫌
対義語
- 不機嫌
- 沈鬱寡歓