一気通貫
読み方
いっき つうかん意味
もともとは麻雀で、同じ種類の牌で「一・二・三」「四・五・六」「七・八・九」の順子をそろえる役をいう。転じて、企画・開発・販売などの工程や、話・制度などが途中で分断されず、最初から最後まで一つの方針・流れでつながっていることをいう。由来
中国由来の遊戯である麻雀の役名として用いられた語。「一気」は一つの流れ・一つながり、「通貫」は終わりまで通り抜けることを表す。麻雀では同一の数牌の種類で一から九までを通してそろえる形を指す。日本の麻雀で役として定着した正確な時期は明確ではないが、日本式麻雀が整備された大正末期から昭和期にかけて広まったと考えられる。後に、業務や仕組みを端から端まで連結する比喩としても使われるようになった。備考
麻雀では一般に「一通(いっつう)」と略す。ビジネスでは、複数工程を切れ目なく連携させる意味でよく使われるが、単に「迅速に行う」という意味ではない。例文
- 当社は、受注から製造、配送、アフターサービスまでを一気通貫で管理する体制を整えた。
- 企画の意図を一気通貫させるため、開発チームと営業チームが初期段階から情報を共有している。
- 麻雀で萬子の一気通貫を狙っていたが、必要な牌が最後まで来なかった。
類義語
対義語
- 支離滅裂
- 前後矛盾
- 断片的
- 不連続