一落千丈
読み方
いちらく せんじょう意味
物事の勢いや評価、地位、相場などが、きわめて急激に下がること。また、高い状態にあったものが一気に衰えたり、落ちぶれたりすること。「一落」は一度落ちること、「千丈」は非常に深い距離を表し、落ち込みの大きさを強調する。由来
中国・唐代の詩人、韓愈(かんゆ、768~824年)の詩「聴穎師琴(ちょうえいしきん)」にある「失勢一落千丈強」に由来する。もとは、勢いを失うと千丈もの深さへ一気に落ちるほど急落する、という強い比喩表現である。日本では主に、地位・評判・成績・景気・株価などの急激な低下をいう。備考
「一落」は「いちらく」と読む。単に少し下がる場合ではなく、急激で大幅な低下に用いる。株価や景気だけでなく、名声・人気・地位などにも使える。例文
- 不祥事が発覚して以来、その企業の信用は一落千丈となった。
- 新商品の販売が振るわず、会社の業績は一落千丈に落ち込んだ。
- かつては人気を集めた選手だったが、けがを機に評価が一落千丈した。
類義語
- 急降下
- 暴落
- 下落
- 転落
- 奈落の底
対義語
- 急上昇
- 鰻登り
- 右肩上がり
- 一飛沖天