一鳴驚人
読み方
いちめい きょうじん意味
一度の発言・行動・成果によって、それまで注目されていなかった人が世間を大いに驚かせ、一気に名を知られるようになること。また、そのような目覚ましい活躍をいう。由来
中国の歴史書『史記』の「滑稽列伝」に由来する。戦国時代の斉の威王(在位:紀元前356年頃~紀元前320年頃)が長く政治に力を入れなかった際、淳于髠が「飛ばなければよいが、ひとたび飛べば天に届く。鳴かなければよいが、ひとたび鳴けば人を驚かせる」とたとえて諫めた故事から、「一鳴驚人」が生まれた。『史記』の成立は紀元前1世紀頃。備考
主に、無名・不遇だった人が優れた成果によって一躍注目を集める場面で使う。単に大きな音を出して人を驚かせる意味ではない。「一飛沖天」と併用されることもある。例文
- 無名だった新人歌手がデビュー曲を大ヒットさせ、一鳴驚人の存在となった。
- 彼は長年研究を続け、画期的な発明を発表して一鳴驚人を果たした。
- 若手選手が決勝戦で記録的な活躍を見せ、一鳴驚人のデビューを飾った。
類義語
対義語
- 鳴かず飛ばず
- 平々凡々
- 凡庸無才