七嘴八舌
読み方
しちしはちぜつ意味
多くの人がそれぞれ勝手に話し、口々に意見やうわさを言い立てて、騒がしくまとまりがない様子。「七つの口と八つの舌」の意で、人数や発言の多さを誇張して表す。由来
中国由来の四字熟語。「七」「八」は実数ではなく、「数が多い」ことを表す語で、「多くの口と舌が同時に動く」という比喩から生まれた。明末から清初(17世紀ごろ)に成立した中国の白話小説『好逑伝(こうきゅうでん)』などに用例が見られるとされる。日本へ伝来した時期は明確ではない。備考
多人数が同時に勝手な発言をする、やや騒がしく否定的な場面で用いることが多い語です。「七」は口、「八」は舌の数を表すのではなく、多数であることを強調する表現です。例文
- 会議では新企画について参加者が七嘴八舌に意見を述べ、なかなか結論が出なかった。
- 事故の現場には人が集まり、事情を知らない者まで七嘴八舌に話していた。
- 司会者は七嘴八舌となった会場を静め、一人ずつ発言するよう求めた。
類義語
対義語
- 異口同音
- 衆口一致
- 万口一談