哄堂大笑
読み方
こうどう たいしょう意味
大勢の人が、同時にどっと声を上げて大笑いすること。また、その場全体が笑いに包まれるさま。「哄」は多くの人が騒がしく声を出す意で、「堂」は人の集まる広間をいう。由来
中国の唐代(9世紀ごろ)の趙璘(ちょうりん)による随筆・逸話集『因話録(いんわろく)』を典拠とする故事成語とされる。そこにある、多くの人が一斉に笑ったという逸話に由来し、「哄堂」は広間にいる人々がどっと騒ぐこと、「大笑」は大いに笑うことを表す。備考
主に会場・聴衆・座中など、多人数がいる場面で用いる書き言葉的な表現である。一人が大笑いする場合には通常用いない。「哄笑」とは、多人数がどっと笑う点で近い。例文
- 彼の意表を突く一言に、会場は哄堂大笑となった。
- その風刺の効いた演説は、聴衆の哄堂大笑を誘った。
- 落語家が見事にオチをつけると、寄席は哄堂大笑に包まれた。
類義語
対義語
- 粛然
- 鴉雀無声
- 静寂