喜笑顔開
読み方
きしょうがんかい意味
非常にうれしく、にこにこと笑って顔がほころぶこと。「喜」は喜ぶこと、「笑」は笑うこと、「顔開」は顔が開くように明るくほころぶことを表す。喜びを隠せないほど、満面に笑みを浮かべている様子をいう。由来
中国の故事・漢文に由来する四字熟語である。清代の李汝珍(りじょちん)による長編小説『鏡花縁(きょうかえん)』に用例が見られるとされる。同書は清の嘉慶年間末から道光年間初め、19世紀前半(おおむね1820年代)に成立・刊行された。日本では漢語の四字熟語として定着した。備考
主に文章語・やや改まった表現として用いる。「喜笑顔開する」よりも、「喜笑顔開の様子だ」「喜笑顔開となる」のように使うと自然である。単に笑うことではなく、大きな喜びによる笑顔を表す。例文
- 長年探していた恩師から手紙が届き、彼は喜笑顔開で読み始めた。
- 合格の知らせを聞いた家族は、みな喜笑顔開となって彼を迎えた。
- 新製品が大ヒットしたとの報告に、社長は喜笑顔開の様子だった。
類義語
対義語
- 愁眉苦顔
- 愁眉不展
- 悲憤慷慨