天倫之楽
読み方
てんりん の らく意味
親子・兄弟姉妹・祖父母など、家族がそろって仲良く過ごすことから得られる喜びや楽しみ。「天倫」は、人が生まれながらに持つ親子・兄弟などの自然な家族関係をいう。由来
中国・唐代(8世紀)の詩人、李白(701~762)の散文「春夜宴従弟桃李園序」にある「会桃李之芳園、序天倫之楽事(桃李の美しい園に集い、家族の楽しい事を楽しむ)」に基づく。「天倫之楽」は、この「天倫之楽事」から定着した表現である。備考
「天倫の楽」とも書く。日常会話より文章語・改まった表現として用いられる。恋愛の喜びではなく、主に親子や兄弟姉妹など家族の親しい結び付きによる喜びを指す。例文
- 休日は祖父母も交えて食卓を囲み、天倫之楽を味わった。
- 忙しくても家族と過ごす時間こそ、彼にとって何よりの天倫之楽である。
- 三世代がそろった旅行は、まさに天倫之楽といえるひとときだった。
類義語
対義語
- 家庭不和
- 骨肉相食
- 離散離別