専横跋扈
読み方
せんおう ばっこ意味
権力や地位を一人で握り、自分の思うままに振る舞って、他人を押さえつけること。「専横」は権力を独り占めして勝手に行うこと、「跋扈」は勢力を振るって威張り、のさばることをいう。主に、権力者・組織・派閥などの横暴な振る舞いを非難して用いる。由来
中国の古典に由来する語を重ねた四字熟語である。「専横」は、権力を独占して勝手にふるまう意。「跋扈」は本来、足を踏み広げて歩き回るような姿を表し、転じて「のさばる・勢力を振るう」の意となった。後漢時代(1〜3世紀)の人物・権力者の横暴を記した史書などにも「跋扈」の用例が見られる。日本で現在の「専横跋扈」という形がいつ固定したかは明確ではない。備考
強い非難を含む硬い表現で、新聞・評論・歴史叙述などで使われる。日常会話では「横暴」「やりたい放題」などと言い換えることが多い。個人だけでなく、派閥や組織の振る舞いにも用いる。例文
- 長年にわたる会長の専横跋扈により、社内では自由に意見を述べにくい雰囲気が生まれていた。
- 権力者の専横跋扈を許さないためには、透明性の高い制度と監視が必要だ。
- 一部の幹部が専横跋扈する組織では、現場の創意工夫が損なわれやすい。