従善如流
読み方
じゅうぜん じょりゅう意味
善い行いや正しい意見・助言に対して、水が流れるように少しもためらわず、素直に従うこと。自分の考えに固執せず、他人の有益な意見を積極的に受け入れる態度をいう。由来
中国の歴史書『春秋左氏伝(左伝)』の「成公八年」の記述にある「従善如流、宜哉」に基づく。春秋時代、紀元前583年ごろの故事とされる。「善」は正しい行い・よい意見、「如流」は水流のように滞りなく進む意で、善に従う速やかさを表した。備考
主に文章語として、他人のよい意見を素直に採用できる人物や組織をほめる際に用いる。「善」は単なる親切さではなく、正しい道理や有益な助言を指す。例文
- 指導者には、部下からの建設的な提案を従善如流の姿勢で受け入れる度量が求められる。
- 彼女は自分の誤りを認め、よりよい意見には従善如流であった。
- 制度改革を成功させるには、専門家の助言を従善如流の態度で取り入れることが重要だ。
類義語
- 従諫如流
- 虚心坦懐
- 善言を素直に受け入れること