春光明媚
読み方
しゅんこう めいび意味
春の日差しが明るく、景色が美しく見えること。また、春の自然が明るく華やかで、心地よい様子をいう。「春光」は春の光・春の景色、「明媚」は明るく美しいことを表す。主に、花の咲く穏やかな春景色をほめる表現として用いる。由来
中国の古典に由来する語。「春光」は春の光や景色、「明媚」は明るく美しいことを意味する。中国・元代(13~14世紀)の楊文奎作の雑劇『児女団円』第一折に、「春光明媚、和風初動、百花争放」と見える。日本では漢文・漢詩の語として受け入れられ、春の美しい景観を表す四字熟語として定着した。備考
主に文章語・雅語として用いられ、時候のあいさつ、紀行文、観光案内などに適する。「明媚」は女性の容姿をいう場合もあるが、この熟語では春の光や景色を形容する。例文
- 春光明媚の候、庭の桜も見頃を迎えました。
- 春光明媚な山里を歩くと、草花の香りが風に乗って届いた。
- 今日は春光明媚という言葉がぴったりの、暖かく晴れた一日だ。
類義語
対義語
- 寒風凜冽
- 天寒地凍
- 暗雲低迷