春暖花開
読み方
しゅんだん かかい意味
春になって気候が暖かくなり、花が咲くこと。「春暖」は春の暖かさ、「花開」は花が開くことを表す。文字どおりの春景色をいうほか、厳しい時期が終わって明るく希望に満ちた時期が訪れることのたとえとしても用いる。由来
中国の成語。「春暖花開」という表現は、明代の朱国禎(しゅこくてい)による随筆『涌幢小品(ようとうしょうひん)』(17世紀前半、1620年代ごろ成立)などに見られる。春の暖気によって花が開くという自然の情景を、そのまま四字に凝縮した語で、日本でも漢文由来の四字熟語として定着した。備考
主に春の美しい景色をほめる雅語として用いる。比喩的には、苦境の後に好転や希望の時期が訪れる意味でも使われる。「しゅんだんかかい」と読む。例文
- 長い冬が終わり、庭は春暖花開の趣を見せている。
- 苦しい受験期間を乗り越えた彼女にとって、合格通知はまさに春暖花開の知らせだった。
- 地域の復興が進み、住民が春暖花開のような希望を感じられる日が近づいている。
類義語
対義語
- 秋風落葉
- 寒風凛冽