省用足財
読み方
しょうよう そくざい意味
費用や物の使用をむだなく節約すれば、財産や生活に必要な資金は十分に足りる、という意味。「省用」は出費を減らすこと、「足財」は財が足りていることを表す。倹約を心がけ、資産を保つ姿勢をいう。由来
中国戦国時代(紀元前5~3世紀ごろ)に成立・編纂された思想書『墨子』の「節用中」に由来するとされる。民や国の負担を軽くするため、不要な費用を抑えるべきだという「節用」の思想を背景に、「用を省けば財が足りる」という考えを四字で表した語である。備考
「省用」は出費や使用を節約すること。単に財産をため込む意味ではなく、無駄を避けて生活や経営を安定させるという文脈で用いる。日常会話よりも、文章や訓戒的な表現で見られる。例文
- 物価が上がる時代だからこそ、家計では省用足財を心がけたい。
- 会社は省用足財の方針を掲げ、不要な経費を見直した。
- 祖父は、むだな買い物をしない省用足財の暮らしを長年続けてきた。
類義語
対義語
- 奢侈浪費
- 浪費散財
- 贅沢三昧