聖君賢相
読み方
せいくんけんしょう意味
徳が高く英明な君主と、政治を補佐する知恵と能力に優れた宰相のこと。君主と家臣の双方が優れて協力し、よい政治が行われている理想的な状態もいう。由来
「聖君」は徳と知恵を備えたすぐれた君主、「賢相」は有能で賢明な宰相を表す漢語を組み合わせた語である。中国の古典的な政治思想に由来し、君主と宰相がともに優れていることを理想とした。特定の一書に限った初出や正確な成立年は明確でないが、漢文・漢学の受容を通じて日本でも用いられてきた。備考
君主制を前提とした古典的な政治語である。現代では、優れた指導者と有能な補佐役の組み合わせをたたえる比喩としても使われる。例文
- 民は、聖君賢相が国を治める時代を理想として語り継いだ。
- その国の繁栄は、聖君賢相が力を合わせて改革を進めた結果だと評価されている。
- 聖君賢相に恵まれることを期待するだけでなく、安定した制度を整えることも大切だ。
類義語
- 明君賢相
- 名君賢臣
- 賢君明相
対義語
- 暗君愚臣
- 暴君奸臣
- 昏君愚相