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酣歌恒舞

読み方

かんか こうぶ

意味

酒に酔って歌い、いつまでも舞い続けること。転じて、酒宴や遊興にふけり、節度を失ったぜいたくで享楽的な生活を送ることをいう。多くは、為政者や組織などが本分を忘れて遊び暮らすことを批判的に表す。

由来

中国の古典『書経(尚書)』の「伊訓」にある「恒舞于宮、酣歌于室(宮中で常に舞い、室内で酒に酔って歌う)」に基づく。伊尹が殷王・太甲を戒めた言葉と伝えられる。伝承上の舞台は殷代(紀元前16~11世紀頃)だが、『書経』諸篇の実際の成立時期には諸説あり、正確な年代は不明である。

備考

「酣」は酒に十分酔うこと、「恒」は常に・いつもという意味。単なる楽しい宴会よりも、度を越した遊興を戒める否定的な文脈で使われやすい。

例文

  • 権力を得た者たちが酣歌恒舞にふければ、国政はおろそかになる。
  • 会社の業績が悪化しているのに、経営陣だけが酣歌恒舞の日々を送っているとの批判が出た。
  • 成功を祝う宴もよいが、酣歌恒舞に流れて初心を忘れてはならない。

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字