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鐘鳴鼎食

読み方

しょうめい ていしょく

意味

鐘を鳴らして人を集め、鼎(かなえ)に盛った豪華な料理を食べること。転じて、富貴な人が送るきわめてぜいたくで華やかな暮らしをいう。

由来

中国の歴史書『史記』「貨殖列伝」に見える、富を得た者の生活を表す「鼎食」や「撃鐘」に基づく語とされる。鼎は古代中国で煮炊きや供物に用いた器で、鐘は権力者・富裕者の家で客を招く際などに鳴らされた。『史記』は前漢の司馬遷が紀元前1世紀ごろ(おおむね紀元前91年ごろまで)に編んだ。

備考

主に漢文・文章語として用いられる硬い表現で、日常会話では「ぜいたくな暮らし」などと言い換えることが多い。単なる豊かさではなく、権勢を伴う豪奢な生活を表す場合がある。

例文

  • その一族は代々の財を背景に、鐘鳴鼎食の暮らしを送っていた。
  • 彼は鐘鳴鼎食を望むより、質素でも自分らしい生活を選んだ。
  • 王侯貴族の鐘鳴鼎食の生活の陰には、多くの人々の労苦があった。

類義語

  • 豪奢絢爛
  • 栄華栄耀
  • 贅沢三昧
  • 鼎食鐘鳴

対義語

この四字熟語に使われている漢字